2020-01-01から1年間の記事一覧

新型コロナワクチン接種開始 英国、カナダ、米国の比較

英国ではワクチン接種がいよいよ始まりました。米国とカナダでも間もなく開始するようです。これをきっかけにして、感染が収束に向かって欲しいと心から願っています。 12月12日のNYタイムズの記事を全訳してみました。 英語の記事はこちら: www.nytimes.co…

TIME誌「世界で最も影響力のある100人」 大坂なおみ選手

TIME誌「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた大坂なおみ選手の紹介文を訳してみました。書いたのは米女子プロバスケで活躍するマヤ・ムーア選手。9月の全米オープンで大坂選手が人種差別に抗議して、黒人の被害者の名前が書かれたマスクを着用した行為…

TIME誌「世界で最も影響力のある100人」 伊藤詩織さん

少し前のニュースになりますが、2020年のTIME誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に日本人から女性二人が選定されました。そのうちの一人、伊藤詩織さんの紹介文を訳してみました。上野千鶴子さんが書いています。 英語の記事: time.com SEPTEMBER 22,…

医師らは抜け毛と新型コロナの因果関係を指摘

以前、新型コロナウイルスに感染して嗅覚・味覚障害となった女性の手記を読んだとき恐ろしいなと思いましたが、最近別の記事で、心臓に炎症や損傷を残す場合もあると知りました。息切れ、胸の痛み、動悸などの症状が残るとか。 「抜け毛」も後遺症のひとつと…

英ジョンソン首相 新たな新型コロナウイルス対策を発表

欧州ではこのところ新型コロナウイルスの第二波到来で感染が拡大しています。英国は厳しい新たな制限を発表しました。いったんは解除しておきながら再び厳しい制限。野党も国民も納得しているようですが経済が心配ではあります。22日のNYタイムズの記事を全…

大坂なおみ 社会正義を訴えながら全米オープンのタイトル獲得 後編

大坂なおみ選手の全米オープンシングルス優勝を伝えた9月12日のNYタイムズの記事を全訳してみました。昨日の前編に続き後編を投稿します。 英語の記事 www.nytimes.com 大坂なおみ 社会正義を訴えながら全米オープンのタイトル獲得 前編から続き 大坂は昨年…

大坂なおみ 社会正義を訴えながら全米オープンのタイトル獲得 前編

大坂なおみ選手の全米オープンテニス優勝を伝えたNYタイムズの記事を2回に分けて全訳してみようと思います。まずは前編のみ。 www.nytimes.com 大坂なおみ 社会正義を訴えながら全米オープンのタイトル獲得 「大事なのは人々に(この問題について)話し始め…

味覚を失うという奇妙な悲しみ

新型コロナウイルスの症状の一つに、匂いがわからなくなるというのがあることは知っていました。嗅覚を失うとは味覚を失うことでもあったのですね。あらためて新型コロナウイルスに恐怖を感じました。NYタイムズに掲載された9月6日の記事を訳してみました…

フェイスブック 米大統領選前は政治広告を凍結すると発表

再びフェイスブックのニュースとなりました。大統領選の1週間前は新規の広告は受け付けない、問題がありそうな投稿にはラベル付けを行う、などですが、効果はあるのでしょうか。昨晩のBBCの記事を全訳しました。 英語の記事: www.bbc.com フェイスブック …

フェイスブックの偽情報を信じる人々 

新型コロナウイルスに関する嘘の情報やデマがインターネットで拡散しているそうです。フェイスブックはそういった虚偽情報の蔓延を許していると批判するNYタイムズの記事を訳してみました。 www.nytimes.com フェイスブックの偽情報を信じる人々 デマ情報が…

辞任を表明した日本の首相 安倍晋三氏の功績 

安倍首相の任期を振り返り、レガシーを伝えた28日のNYタイムズの記事を全訳した。 www.nytimes.com 辞任を表明した日本の首相 安倍晋三氏の功績 28日に辞任を表明した安倍氏は、日本経済の回復と日本の平和主義的憲法の改正を実現しようとした。 日本の首相…

豪の女性 自主隔離違反で6カ月の禁固刑

オーストラリアでも感染を防ぐために厳しい規制が取られています。感染は南東部のビクトリア州(首都メルボルン)で断トツに高くなっています。自主隔離のルールに違反した女性が禁固刑を科せられたBBCの短い速報ニュースを訳してみました。 www.bbc.com 新…

2020年の大統領選は米国民主主義の終焉となるのか?

米国大統領選挙では、郵便投票をめぐっても揺れている。新型コロナ感染予防のために郵便投票を実施したい複数の州がある中、トランプ氏は自分に不利になることで猛烈に反対。さらに、トランプ氏支持者で6月に郵政公社のトップに就任したばかりのルイス・デジ…

ミシェル・オバマ夫人 民主党党大会でトランプ氏を激しく非難

民主党の全国大会が始まりました。新型コロナのため前代未聞の大会となるようです。バイデン氏は世論調査でもずっとリードしていましたが、副大統領にカマラ・ハリス氏を指名し勢いづいています。民主党大会の初日の最後はミシェル・オバマ夫人のスピーチで…

マクロン大統領 レバノンへの支援を呼びかける会議開催

レバノンで大爆発事故が起こったあと、いち早く現地を訪問したマクロン大統領。被害にあった現地の人たちにもみくちゃにされながら破壊された一帯を視察していました。人々は彼に救済を訴えていました。フランスの大統領である彼に。ベイルートの住民、レバ…

ミシェル・オバマ夫人 「軽いうつ状態」であることを明かす

パンデミックのため旅行もままならない、景気も悪化。落ち込んでいる人は多いと思います。ミシェル・オバマ氏は自身の名を冠したポッドキャスト放送で、軽度のうつにいることを明かしました。原因はパンデミックだけではないようですが。自らが実践する対処…

パリ いつもと違う奇妙な8月 コロナ渦でも万全の感染防止対策で観光客を迎える

例年、8月のパリは住民たちはバカンスに出掛けてパリからいなくなる一方、観光スポットは外国人観光客で混み合います。 しかし今年はコロナ渦で外国人観光客が激減。パリはそれに負けることなく、感染防止措置をしっかりと講じつつ例年通りイベントを開催し…

学校閉鎖を解決する素晴らしい方法 カシミールの野外学校

インドでも新型コロナ感染拡大防止のためのロックダウンに伴い、学校も閉鎖されました。しかしインド、パキスタン国境付近のカシミール地方のある町では、ヒマラヤ山脈を望む美しい牧草地帯に野外学校が創られ、地域の子供たちが屋外で学んでいます。野外学…

米国 パンデミックは一段と深刻化する可能性 待ったなしの段階に

新型コロナウイルス、米国での感染拡大はすさまじく、政権が抑え込みに完全に失敗したのは明らかです。この事態をどうやって切り抜けていくのでしょうか。感染数の上昇を止めるには、中途半端なやり方ではもはや効かないと、『The Great Influenza: The Stor…

新型コロナウイルスの空気感染予防のために今すべきこと (後半)

新型コロナウイルスの空気感染予防に関するNYタイムズの記事の後半を訳してみました。 原文はこちら: www.nytimes.com 屋内で病院仕様のマスクの着用を始めるべき? 屋内にいる時間はどのくらいにとどめておくべき? 医療従事者は全員、エアロゾルを大部分…

新型コロナウイルスの空気感染予防のために今すべきこと (前半)

東京都の新型コロナウイルス感染は、二日連続で200人を超えました。 政府のクラスター対策班メンバーの西浦氏(北大大学院の西浦教授)によると、ウイルスとの戦いは、「野球で言うと、まだ2回表で新型コロナウイルス側が攻撃している」とのこと。まだ2回表…

トランプ氏、米国のWHO脱退手続きを正式に開始

ご訪問ありがとうございます。東京は午後からしだいに青空となり、夕方はとりわけ美しい夕焼けが見られました。一方、熊本と福岡、大分の一部では大雨による甚大な被害、九州出身の私は胸が痛い。 今日は米国がWHO脱退を正式表明したというFrance24の今朝の…

マクロン大統領 新首相にカルテックス氏任命

ご訪問ありがとうございます。 今日から、勉強のために和訳したニュース記事をアップしていこうと思います。メジャーなメディアが取り上げないニッチな記事も素材にしたいです。 日々の出来事や気付きも書けたらいいかな。 まずは大好きなフランスの最新ニュ…